英語ワークの解き直しってどうやるの?→やり方を詳しく解説します。成績爆上げ

英語ワーク解き直し


英語ワークの解き直しを始めようとしている人、
また、解き直しをやっているけど、そのやり方が良いのか知りたい人、
そしてまた、もっと良い解き直しの方法を知りたい人、

以上のような人に向けて、
英語ワークの解き直しについて、
そのやり方を詳しく解説しました。

ワークの解き直しは、
テストの点や成績を爆上げするのに直結する
非常に効果の高い勉強方法ですので、
ぜひ参考にしてください。


この記事の構成ですが、
英語ワークの解き直しについて、
そのやり方のレベルで分けています。

超初級、初級、中級、そして上級の4段階です。

できそうだと思えるところから試してみてください。


こちらの記事は未完成となっております。

少しずつ加筆していきますので、
完成までもうしばらくお待ちください。

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英語ワークの解き直し【超初級】

まずは超初級です。

どれも効果が高く、取り組みやすい方法となっています。

これから英語ワークの解き直しを始めようという人は、
ぜひここから取り組んでみましょう。

ワークに書き込まない

ワークの解き直しをするということは、
言い換えれば、
同じ問題を少なくとも2回解く、ということです。

1回目にワークに書き込んでしまうと、
2回目以降で、
その書き込んだものを見ないようにしなければなりません。

解き直す直前に見てしまえば、
思い出せて当然、
正解になって当然です。


解き直しの目的の1つは、
今、正しく記憶ができていて、それを思い出せるのか、
今、正解にたどり着けるのか、
これを確かめることです。

少し前に見ていれば、
それを思い出すのは簡単で、
これは超短期記憶です。

少し時間が経てば、
すぐに忘れてしまいます。

この状態では、
たくさんの知識を頭の中で保持できませんし、
テストのときに思い出せないものが出てしまいます。

そのため、
2回目以降でも、
1回目と同じように、
印刷されたものしか目に入らないようにして
解くようにします


また、
解き直しのときに見てはいけないものは、
正しい答えだけでなく、
自分の間違った答え、
思考途中のメモ、
問題文に付けた印なども含みます。

正しい答え以外でも、
書き込みは全てヒントになるからです。


話を戻します。

2回目以降でも1回目と同じように解こうとする場合、
以下の2択になります。

・1回目で書き込み、2回目以降で全て隠す
・1回目の時に書き込まない


教科によっては、隠しても良いものもありますが、
英語のワークは、
文中に( )があって、そこに語を入れるなど、
隠しづらいものが多くあります。

そのため、
英語のワークでは、
1回目に書き込まない方が
2回目以降の解き直しがやりやすくなります


ワークに書き込まずに取り組むためには、
ノートやコピー用紙、プリントの裏などに書くようにします。

もし、どうしても1回目に書き込みたい場合は、
書き込む前にコピーをとっておき、
そのコピーの方で解き直しをすると良いです。

1問毎に答え合わせをする

次は、答え合わせについてです。

答え合わせは、1問毎にするのがお勧めです。


答え合わせを何ページもまとめてしていませんか?

まとめて答え合わせをするということは、
自分が出した答えが
合っているのか間違っているのかを
知らないまま、
先に進むということです。

そうすると、
連続して同じような間違いをする、
というようなことが起きたりします。

これでは時間がもったいないですし、
間違いを練習しているようなものです。

1問解いて、
その答え合わせをすぐにして、
そこで間違いに気づければ、
その後は、正しいものの練習に入れます

解く回数(練習の回数)が減らせるということです。


以上のように、
答え合わせは1問毎にするのが良いです。

間違えたら、次の問題に行かずに、間違えた問題を解き直す

前の項目に挙げたように答え合わせをして、
合っていれば次の問題に進みます。

一方、間違っていた場合は、
次の問題に行かず、
その間違えた問題を解き直します

これが「ワークの解き直し」です。


1周全て解き、
またはじめに戻って2周目をやる、
というのではありません。

まとめて一通り解いたとして、
例えば10個の間違いが見つかったとしましょう。

まとめて10個をおぼえ直す、練習する、
これって大変ではないですか?

一つ前の項目のようにして
1つずつ答え合わせをし、
間違いが見つかったところで、
その1つをおぼえ直す、練習する、
この方が楽ですし、
まとめて10個よりも、
1つずつ10個の方が、
実は速く練習が終わります


間違えた問題は、
その都度解き直しをして、
それをできるようにしていきます

1ページを全て正解できるようになったら、次のページへ進む

上の項目のようにして、
間違える問題が見つかったら、
その都度、それをできるようにしていきますが、
少なくともページの最後までいったら、
一度、そのページを通して解いてみましょう

1問ずつだったらできるようになったとしても、
他の問題と併せて解くと、
思い出しにくい、解きにくい、
そういう場合もあります

そのため、
1ページ分を通して解いてみるのです。


これで全て正解となっていれば、
次のページに進みます

逆に、
間違いが出るようなら、
その間違えた問題を解き直した後、
再度、1ページを全部解いてみます。


また、1ページ全ての問題だと多すぎる場合は、
ページの半分や、第1問、第2問などと、
より細かく区切っても良いです。

これが全て正解になったら、
次に、1ページ全体を解いてみます。


このようにして、
1ページを完成させたら、
次のページも同じようにして、
全て正解が出せるようにします。

これを繰り返して、
できるようになったページを
どんどん増やしていきます。

英語ワークの解き直し【初級】

ここからは初級となります。

超初級ができている人は、
さらに解き直しの効果を高めるために、
こちらにも取り組んでみましょう。

次の日に確認する

1ページを全問正解できるようになったら、
とりあえずそのページは一旦終了となります。

完全に終了ではなく、「一旦」です。

これは、時間が経てば忘れてしまうからです。


そのため、
一度解けるようにしたページも
その記憶を保つような工夫が要ります

そのひとつが、
次の日に確認することです。


全問正解まで到達したページを
その翌日にもう一度解いてみます

前日と同じように全てできていれば、
それで良いですし、
一方、間違える問題があれば、
それを超初級の方法で、
再度解けるようにします。

そして、
1ページ分全て解けるようにしておいて、
また翌日に確認してみます。

翌日の確認で間違いが出なくなるまで、
これを続けます。

1週間後に確認する

前項のようにして、
複数の日に渡って
記憶できているかを確認しますが、
これが確認できたら、
次はその間隔を空けて確認します

目安は1週間ですが、
これは結構適当で問題ありません。

5日でも、
10日でも、
2週間でも、
1ヶ月でも大丈夫です。

大事なのは、
その期間、記憶が保てているかどうか
確認することです。


1週間ぐらい経っても忘れていないようなら、
その内容については、
しばらく放置しても良いと判断します

忘れにくくなっているので、
それを放置して、
他のことを記憶するのに時間を使えます。

逆に、
すぐ忘れるくらいの状態で
別のことを記憶しようとすると、
頭の中に残る知識量が少なくなってしまいます。

そのため、
1週間くらいの間を空けて、
忘れにくくなっているのを確認しながら、
ワークを進めることが大切です。


このようにして、
記憶が保てているかを確認しながら勉強することで、
たくさんのことが憶えられていると
実感することができるようになります。

例を見ないで解く

ここからは、少し観点を変えます。

解き直しをするということは、
言い換えれば、
反復、繰り返しをするということです。

ただ、全く同じことをするより、
少しやり方を変えることでその効果が高まります

見え方、捉え方が変わることで、
理解が深まったり、
活用範囲が広くなったりするということです。


例えば、
1回目は、
例を見てから、その次の問題に進んだのなら、
2回目は、
例を見ずに、問題からやり始める

という具合です。

ワークは、
基本文や例文がページのはじめにあり、
また、基本文の練習でも例を示した後、
それと同じように文を作る、
このような構成になっていることが多いです。

このような例を、
1回目は見てからの方がやりやすいと思いますので、
それで練習します。

そして、正しくできるようになったら、
同じページに取り組みますが、
それまでとやり方を少し変え、
例を見ないで問題だけをやってみます。


少し難しく感じるかもしれませんが、
これは、見てすぐなら思い出しやすく、
見てなければ思い出しにくい、
こういうことが関係しています。

この方法を使えば、
例に含まれる知識が保てているかどうかを
確認することができます

音読しながら解く

次の変更点は、
音読しながら解く、ということです。

もちろん、最初から音読している人は、
この項目は飛ばしてください。

一方、音読をしないで解いていた人は、
この音読を取り入れることで、
学習の効果を高めることができます


全ての文を音読しながら解いてみると
気づくのですが、
実は読めない部分があったりします

それに気づければ、
読めるようにしようという考えになる

可能性が出てきます。


また、
空欄に当てはめる問題、
分の一部を並べ替える問題、
このような場合、
その解答の箇所だけを見ていたりしませんか。

文全体を読んで解答していないことも
実はよくある
のです。

空欄や並べ替えといった解答部分以外にも
重要なことが含まれている
のですが、
ここを学習していないことになってしまいます。


さらには、
音読することで、
記憶がしやすくなったり、
英語という言語の感覚が身につきやすかったり、
このようなメリットもあります


音読しながら解く、
この方法を試してみると、
これらのことが実感できてくるはずです。

和訳しながら解く

また、別の変更として、
和訳をせずに解いていた場合、
次は和訳をしながら解くようにします。

順番に解いていくのですが、
英文が出てくるたびに、
和訳をします

全ての英文を和訳してみます。

ワークの構成として、
英文の横や下などに、
和訳が付いているものもありますが、
その和訳を隠すなどして、
見ないで和訳してみます。

上手くできないところは、
同じ文でくり返し練習するのも良いです。


このようにすることで、
英文の意味が分かるようになっていき、
その英文を活用できる形で
記憶することができるようになっていきます

英語ワークの解き直し【中級】

次は中級です。

超初級、初級ができている人は、
こちらの方法もぜひやってみましょう。

やや難しいものもあるかもしれませんが、
英語ワークの解き直しが
継続できている人なら、
きっと上手くやれるはずです。

英文を隠し、全文英訳の問題にして解く

ワークはいくつかの形式で問題が作られています。

空欄に適語を補充するもの、
語句が与えられ、それを並べ替えるもの、
英文を日本語に直すもの、
その逆に、日本語を英語に直すものなどです。

これらの中で最も難しいのは、
日本語を英語に直すものでしょう。

そうであるなら、
ワークの問題全てを、
日本語から英語へ、つまり英訳の問題にして
解いてみましょう

問題の難度を上げて練習することで、
学習の速度を上げることができます

テストでも、
ワークにある文が出やすいですが、
ワークと同じ問題形式とは限りません。

一番難しい英訳の問題で勉強すれば、
それより簡単な形式の問題は
簡単に解けるようになっています

書かずに、口頭で答える

ワークを解くときは、
ノートなどに書いていると思います。

これが基本です。

しかし、
書くと時間がかかってしまうので、
勉強時間が多く必要になります

記憶しよう、慣れようとした場合、
くり返すことが不可欠ですが、
書くことで時間を使ってしまい、
結果として、
反復回数が減ってしまうことも
よく起こります。

そこで、工夫ですが、
書かずに、
口で答えを言うようにします

書くより、言う方が短い時間で済みます

ただ、言うだけにすると、
答えがノートに残っていないので、
答え合わせは1問毎にしないと、
自分が言った答えを忘れてしまう、
ということにもなりかねません。

この点は注意です。

また、書かないと
スペルの確認ができないため、
言って答えるのをくり返して記憶した後、
数回書いて答えることも行い、
スペルも憶えるようにすると良いです。

解いた後に、暗唱する

次に紹介する方法は、
ワークの問題を解いた後に
その問題で使われている文を暗唱する、
というものです。

1問解き、答え合わせの後、
その英文を暗唱します

暗唱とは、
何も見ずに言うことです。

読むのとは違い、
英文を見てはいけません。

この見ないという点で、
難度が上がるわけですが、
逆に言えば、
その分、効果が高いのです。

暗唱は、
頭の中で文を作っていくため、
リスニング、スピーキング、
そして、返り読みをしないリーディングと
頭の使い方が似ており

そのために、
これらの能力が向上しやすくなります。

日本語の扱いに慣れている
私たち日本人は、
当然のことながら、
この暗唱にやりにくさを覚えます。

しかし、先ほどお伝えしたように、
英語を扱う技能を伸ばしやすいのです。

ワークに取り組む際は、
この暗唱もぜひ取り入れてみてください。

英語ワークの解き直し【上級】

最後に上級です。

少しハードルが高いものもあるかもしれませんが、
その分、学習の効果が高くなっています。

やれそうなところから、
ぜひ試してみてください。

解答の根拠を説明しながら解く

問題を解くときには、
問題文を読むところから、
解答を導き出すところまでの
思考過程が存在します

この過程を
論理的な筋道にすることで、
解ける問題が一気に増やせます

初めての問題も解けるような人は、
この論理的な思考過程を持っているのです。

このような論理的な思考を
できるようにするために、
問題を解くときには、
問題文から解答を出すまで、
説明をするようにします

この説明の中で、
根拠となる抽象的な規則やルールが
使えていれば、
多くの問題が解けるようになります。

初めは上手く説明できないかもしれませんが、
学校の授業で先生がどのように説明しているか、
友達がどんな説明のしかたをしているか、
このようなところに注意を向け、
それらを参考にしながら、
徐々に自分で上手く説明できるように
練習を重ねていけば大丈夫です。

解いた後に、共通点を探す

解いた後に、他の単元や科目の内容と関連付ける

英語ワークの解き直しのまとめ

ワークの解き直しは効果的
ワークだけを繰り返し解くのではなく、教科書も併せて使うことで、より効果の高い勉強になる

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