勉強しても頭に入らないという悩みはこう解決しよう

勉強を一生懸命にしているけど、なかなか頭に入らないと思ったことはありませんか?

そういった悩みを解決することができるように、原因別に対策をまとめました。

原因は大きく3つです。

それでは、順に見ていきましょう。



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原因1 内容が難しすぎる

まず真っ先に考えたい原因が、「難しすぎる」ということです。

自分に理解ができないものであれば、それを学ぶことは困難となります。

勉強は積み上げるもの」ということは聞いたことがあるでしょう。

勉強には段階があり、その段階を飛び越えることはできないのです。


もし、これに心当たりがあるようなら、前の内容に戻ってみると良いかもしれません。

必要な知識を得てから再チャレンジすれば、ぐっと分かりやすくなっていることも多いです。

原因2 勉強のやり方が良くない

勉強のやり方に原因があることもよくあります。

より具体的な原因は次の通りです。

・文字を覚えようとしている

 文字だけを覚えることは非常に難しいものです。

 そして、それはあまり意味のないことです。

 覚えるときには、書かれていることの場面などを「想像」しましょう

 想像が難しいものは、実物、写真、図、イラストなどを見てから、
 それを思い描くようにしましょう。

・少ない回数で覚えようとしている

 覚えるためには反復が必須です。

 それなのに、1回や2回やって、覚えられないと悩んではいませんか?

 もしそうだとすると、繰り返す回数を増やすと良いです。

 10回から20回くらいの繰り返しは普通です。

 また、1週間毎日繰り返すと、大抵のことは覚えていけます。

・見るだけ、読むだけになっている

 覚えたいものを見るだけ、読むだけでは、覚えるのに苦労することになります。

 覚えるときに効果的な方法は、「思い出すこと」です。

 何も見ないで、覚えたいことを言ってみましょう(これを「暗唱」といいます)。

 言えなかったら、もう一度見た後、暗唱です。

 これを繰り返すと、早く覚えることができます。

 自分でテストをする感覚ですね。

・バラバラに覚えようとしている

 整理することで覚えやすくなります

 ひとつずつバラバラでは、とても大変ですが、
 上手に整理していけば、まとめて思い出すことができるようになります。

 整理の仕方には、次のようなものがあります。

 グループ化、要約、対比、因果といったものです。

 これらは「論理的関係」といわれるものを活用しています。

原因3 集中できない

集中できなくなっていることで頭に入らなくなっていることもよくあります。

こちらも具体的に挙げていきます。

・別のことをしながら勉強している

 スマホ、テレビ、音楽、おやつなどに意識が向いていませんか?

 もしそうなら、これらがないところで勉強すると良いでしょう。

・周囲がうるさい

 騒音は集中を妨げます。

 静かなところに移動しましょう

・体が疲れている

 体が疲れて眠いようなら、少し仮眠をとりましょう

 また、夜の睡眠時間が短いか、深く眠れていないのかもしれません。

・頭が疲れている

 集中力はそれほど長くは持ちません(20分から30分程度とも言われています)。

 適度に休憩を入れ、頭が疲れすぎないようにすると良いです。

 ちなみに、休憩中は、ストレッチや筋トレなど、体を動かすことがおすすめです。

・感情に流されている

 これは少し難しいのですが、例えば、
 親とケンカした後に、他のことが何もできない状態になることがあります。

 このようなときは、リラックスできるように工夫すると良いです。

 また、徐々にで良いので、
 感情を受け入れ、行動をコントロールする術を身につけていきましょう

・目的が不明確になっている

 目の前の勉強は、何のためにやっているのかを言葉にしてみましょう

 目的がはっきりすれば、学習効果は高まります。

まとめ

頭に入らないという場合、ほとんどは自分のレベルに合っていない難しいことを勉強しようとしています。

分からなくなりはじめたところに戻ってやり直してみましょう。

このような戻り学習を手助けしてくれる教材があります。

以下の記事で説明しています。

ぜひ読んでみてください。

頭に入るようになる教材の記事はこちら

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