勉強が難しいとやる気が出ないですよね。
それが普通だと思います。
あなたのお子様はいかがでしょうか。
このページでは、まず「勉強が難しく感じる原因」を明らかにします。
次に、「やる気を出すための方法」をお伝えします。
勉強が難しいのはなぜ?
では、まず初めに、勉強が難しく感じるのはなぜかを考えてみましょう。
結論から言います。
勉強が難しく感じるのは、勉強する内容が合っていないからです。
しかし、多くの子はそのことに気づいていません。
勉強というものを間違って捉えていることがその主な原因です。
意味が間違っているのです。
もしくは、そんなことを考えたこともないかもしれません。
「勉強が難しい」と言う人は、「今、学校で習っている範囲が難しい」、または、「宿題が難しい」という意味合いで言っているはずです。
しかし、本来の勉強はそういうことではなく、「知りたいことを知る」、「上達したいことを上達させる」、このようなことなのです。
学校から、やるように強制されるものが勉強なのではなく、知らないことを覚え、できないことをできるようにし、できていることをさらに向上させるのが勉強です。
つまり、子どもひとりひとりがするべき勉強は、内容が異なるはずだということです。
知らないことやできないことはそれぞれで違います。
上手にできるようになりたいことも別々でしょう。
今、学校で習っていることではなく、その子に合った内容で良いのです。
難しくないところまで戻れば良いのです。
今、できることを、もっと簡単にできるようにしましょう。
そうすれば、その次の段階が分かるようになります。
これもできるようにし、簡単だと思えるようにすれば、さらに先のことが分かるようになります。
逆に、どこかに簡単でない部分があるなら、その先のことは絶対に理解できません。
やる気を出すために
難しいものはやる気がでなくて当然です。
訳の分からないものに対してやる気を出せという方が無理というものです。
やる気が出ないときは、本来の勉強をしてみましょう。
分かるところまで戻るのです。
どこまで戻ればいいか分からないなら、小学1年からやり直してみましょう。
現代の子ども達は、ほとんどが小学1年もしくは2年からやり直すと良いと私は見ています。
中学生でも、高校生でもです。
そのぐらい基礎学力が身についていません。
そんな状態で上の学年のことを勉強しても時間を無駄にするだけです。
正しい勉強をすれば、かけた時間の分だけ前進します。
まとめ
現在、成績上位の子達は、上のような復習を当たり前だと思っています。
ここの差が、学年が上がるにつれて、大きな差となって現れているようです。
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