勉強と甘いものとの関係は様々なところで聞かれるかと思います。
甘いものは、勉強に良い効果をもたらすものなのでしょうか?
まずは、このことについて考えてみましょう。
次に、甘いものを食べることより効果的なものについてもお伝えします。
勉強に甘いものは要るのか
随分と昔から言われているようですが、甘いものは勉強に効果があるのでしょうか?
その答えは、「ほとんど効果がない」です。
効果がないばかりか、悪影響の方が大きいと言えるでしょう。
甘いものをとると、脳の働きが鈍くなります。
そして、眠くなります。
脳のエネルギー源はブドウ糖であることは間違いないらしいのですが、これを甘いもので摂る必要はありません。
三食ちゃんと食べていれば、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられています。
また、これがなくなったときには、ブドウ糖の代わりにケトン体が脳のエネルギー源となるそうです。
つまり、脳を働かせるために、何かを摂取しなくても良い、ということです。
甘いものを食べる効果は、ご褒美的なことだけではないでしょうか。
ある程度勉強したら、自分へのご褒美として、おやつを少量食べ、さらにがんばる、というような感じですね。
目的別に、甘いものより効果の高いものは何か
次に、甘いものよりも効果が高いものを見ていきましょう。
頭の疲労を取りたいときは、運動や水分補給が効果的です。
血流を良くすることで、疲労が軽減していくそうです。
脳を活性化させたいときは、正しい勉強をして、脳を鍛えることが効果的です。
食べ物で手軽に脳を活性化させるのではありません。
勉強を継続すれば、脳が活性化し、頭が良くなっていくのです。
まとめ
テスト直前にチョコレートを食べるなどしても逆効果になります。
勉強をする目的のひとつは、脳を鍛え、頭を良くすることです。
しっかり勉強して、脳を活性化させていきましょう。