勉強というものは、成果を出すために、まず勉強する時間を確保する必要があります。
必要な時間は、現在の自分のレベルと目標のギャップ、勉強方法などによって、千差万別でしょう。
しかし、勉強時間を増やすことは、どんな人であっても、基本的に目標達成に近づくと言えます。
このページでは、勉強時間を増やしたいと思っている人に向けて、シンプルにその方法をまとめました。
ぜひ、ご活用ください。
勉強以外の時間を削る
勉強時間を増やすためには、大まかに次の2つがあるかと思います。
1.勉強以外の時間を削る
2.集中できない時間を減らす
まずは、「1.勉強以外の時間を削る」ということについて、説明していきます。
時間は有限で、1日24時間しかありません。
昨日も、一昨日も、その前も、この24時間をきっちり使いきって、1日を終えているはずです。
どこかの1日だけ、23時間だった、というようなことは絶対にあり得ないことです。
このことから、これまでより勉強時間を増やすためには、何かの時間を減らし、その空いた時間に勉強をすること以外にはありません。
何かを得ようと思ったら、何かを捨てなければいけません。
そうした場合、何の時間を削るか、ということになるわけです。
1日の生活の中で、優先順位の低いものを選び、それをしないと決めましょう。
集中できない時間を減らす
次に、「2.集中できない時間を減らす」ということですが、まず、以下のことを意識しているでしょうか。
集中していない時間は、勉強時間に含めない、ということです。
集中していなければ、当然その効果も低く、とても胸を張って「勉強した」とは言えないでしょう。
小学生くらいの子では、このような考え方ができず、勉強道具を広げただけで、ボーっとしていても、「勉強した」と言う場合があります。
つまり、このような時間を減らすことができれば、それも「勉強時間を増やす」ことになるということです。
集中できない原因があればそれを取り除きましょう。
万人に効果的なのは、他者の目があるところで勉強することです。
ひとりでは集中できない場合、家ではリビングなどで勉強したり、外へ出るなら図書館などへ行ったりしてみましょう。
まとめ
無駄な時間は意外と多くあるもので、これらをまず意識することが大切ではないかと思います。
意識できたら、順に改善をしていきましょう。