勉強していて、「もっと良い覚え方ってないのかな~」って思ったことは、誰もがあるはずですよね。
たくさんのことを覚えようと思ったら、やっぱり覚え方が大事になります。
覚え方のポイントをまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
覚え方のポイント1 反復する
まず、何よりも反復することが最大のポイントです。
1回や2回で覚えられるなんてことはありません。
少なくても10回、多ければ300回くらいは繰り返すものだと思っておくと良いでしょう。
「覚えられない」と言っている人の多くは、ここができていないことがほとんどです。
覚え方のポイント2 意味を理解する
意味を理解できれば、覚えるのが早くなります。
意味の分からない文字を、暗号のように覚えることはかなり難しいです。
意味が理解できているかを確認するためには、「絵」を描いてみるのが良いです。
理解できていないところは、上手く絵にならないのです。
理解できていないところが見つかったら、今度は逆に、写真、イラスト、図などを使い、指で該当箇所を指しながら、文章を音読しましょう。
言葉(主に単語)の意味も大切です。
教科書で太字になっている用語はもちろん、普段から使っている基本的な言葉の意味も要注意です。
意味を間違って使っていることも、実はけっこうありますよ。
覚え方のポイント3 整理する
最後に、整理することで、まとめて覚えることができることを知っておきましょう。
バラバラなものよりも、関係のあるものの方が覚えることは簡単になります。
その関係とは、「論理的関係」と呼ばれるものです。
この「論理的関係」を捉える力をつけていくと、まとめて覚えることができるようになっていくので、覚えるスピードも覚えられる量も、格段に向上していきます。
まとめ
勉強の中心は、知らなかったことを知ることにあります。
それゆえ、覚える技術が高まるにつれ、勉強のハードルは下がっていくことになります。
覚え方を少しずつ良いものにしていきましょう。