中学3年生向け夏休みの勉強!頭を良くする勉強方法で大変身

高校入試が待っている中学3年生にとっては、この夏休みの使い方がとても重要です。

この夏休み頭を良くしたいと思っている人に向けて、そのための勉強方法をまとめました。

勉強方法を工夫すれば、今よりも頭を良くすることができます。

現状(定期テストの得点)別にしましたので、該当する部分を読んでみてください。



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定期テストで300点以下の人

1.中学勉強はなぜ難しい?

勉強というものは、順番が大切です。

ひとつのことを簡単にできるようにしてから、次のことに進むと上手くいきます。

難しいと思うときは、前のことが簡単になっていない、ということなのです。

このことが分かると、勉強のやり方が決まるはずです。

戻ってやり直すということですね。

では、次にその詳しいやり方です。

2.まず初めに使うものと、その進め方

まずは下にある問題集(ドリル)2冊を買いましょう。

出口式はじめての論理国語(小1レベル) [ 出口汪 ]

学研の総復習ドリル(小学1年生)〔2015年〕新 [ 学研プラス ]


上の2種類の問題集を順番に解いていきましょう。

そのときに注意したいことをまとめておきます。

 ・ノートに書く(繰り返し解くため)
 ・文字を全て音読する(覚えやすくするため)
 ・簡単になったら終わりにする

たったこれだけです。

3.1冊目が終わったら

1冊目が終わったら、それぞれ2冊目を買いましょう。

2年のものですね。

やり方は全く同じです。


このようにして、6年まで進めましょう。

ここまでやったら、次は中学1年です。

順番にできるようにしていけば、中学の範囲も分かるようになっていきます。


頭が良くなっていくのは本当に楽しいものです。

がんばってください。


定期テストで300点から400点の人

1.頭を良くするために必要なこと

頭が良い」というのは、

 ・たくさんのことを知っている
 ・知っていることを上手く使うことができる

ということです。

つまり、頭を良くするためには、次のことをすれば良いことになります。


たくさんのことを覚える(知識を増やす)

知識を使う方法を覚え、練習する(論理的思考力を鍛える)


それでは、具体的な勉強方法を順に見ていきましょう。

2.知識を増やす方法

とにかく何でもいいので、たくさんのことを覚えていきましょう。

教科書、図鑑、小説、ニュース、雑誌、マンガなど、何でも大丈夫です。


読み流すのではなく、知らないことが出てきたら、それを覚えていきます。

そのためには、基本的に全てを音読します

そして、読みにくいものがあったら、それを知らないものだと判断します

その知らないものを10回くらい何も見ないで声に出します(暗唱)

なめらかにしゃべれるようになったら、ひとまず覚えたとします。


その後、これについて、辞書やインターネットなどを使い、調べてみましょう。

これでいくらか理解できるでしょう。

さらに、知識を整理すると、もっと覚えやすく、また、使いやすくなりますが、難しい場合は「論理的思考力」を鍛えると良いです。


また、もし教科書を使うなら、思い切って小学校まで戻るのも効果的です。

教科書がないなら、ドリルなどでも良いかと思います。

特訓ドリル小3全科 [ 総合学習指導研究会 ]

小学3年の全科 [ 学研教育出版 ]

小学校の範囲で抜けているものがあるなら、当然のこととして、中学の内容で理解しにくいものが出てくるはずです。

夏休みのうちに、原因となっている個所をつぶしてしまうのをおすすめします。

3.論理的思考力を鍛える方法

論理的思考力は、学校の勉強だけではなかなか身につかないものです。

次のような問題集を使って、家で勉強すると良いでしょう。

出口式はじめての論理国語(小2レベル) [ 出口汪 ]

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(小学生版) [ 福嶋隆史 ]

私が教えている子たちも使っているのですが、3つの論理的関係がつかめるようになると、理解できることが増えていくのが分かります。

頭が良くなっていく感覚を楽しんでください。


以上、頭を良くする勉強方法でした。

それでは、がんばってください。


定期テストで400点以上の人

1.「頭が良い」とは

「もっと頭を良くしたい。」

こう考える人は多いのではないでしょうか。

この願いをを叶えるために、まずは「頭が良い人」について考えてみましょう。

頭が良い人」に必須の条件は、以下のようなものだと思います。

 ・知識が豊富
 ・論理的

つまり、頭を良くするためには、
闇雲に勉強するのではなく、これらを意識して勉強すると良い
ということです。

2.どのような勉強頭が良くなるのか

では、頭を良くするのに適した勉強方法は何かというと、以下のようなものになります。


a.教科書、参考書などを暗唱で再現できるようにする(知識を増やす)

b.論理的関係について学び、これを活用する


では、ひとつずつ具体的に説明していきます。

まずはa.についてですが、これは、これまでに学んできた内容をとにかく大量にインプットすることを目指します。

教科書を通読しながら、覚えていないものや記憶が曖昧なものを中心にどんどん覚えていきます。

覚えるときのポイントは、必ず暗唱をすることです。

思い出した回数が記憶では大事になることと、覚えたかどうかを確認するためです。

大量の記憶が辛いときは、b.の論理的関係を活用しましょう。


さて、次はそのb.ですが、これは書籍や問題集などを購入し、取り組みましょう。

おすすめのものを以下に挙げておきます。

はじめての論理国語 小3レベル [ 出口汪 ]

ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(小学生版) [ 福嶋隆史 ]

これらを使い、3つの論理的関係を身につけましょう。

そして、身につけたものを勉強の中で活用していきましょう。

3.なぜ論理的関係を学ぶのか

「理解できているかどうかは、説明できるかどうかで判断する」
ということは聞いたことがあるでしょう。

そして、これを実践していることと思います。

論理的に正しい説明ができれば、正しい理解ができたということです。

また、「抽象・具体の関係(同等関係、イコールの関係)」や「対比関係」は、知識を整理する上でも役立ちます。

「因果関係」は、ものごとをつなげ、まとめて覚えることが簡単になります。

さらに、問題を解くときに、論理的に考えることができれば、正解につながる道筋をひらめくことが増えます。


このように、頭を良くすることを目指した勉強は、万能であると言えます。


以上となります。

勉強がんばってください。

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