読書感想文は夏休みの宿題としてよく出されます。
しかし、この読書感想文の書き方を知らない人もいるのではないかと思い、まとめてみました。
非常に簡単な方法です。
ぜひ使ってみてください。
感想を書かない
読書感想文を書くためのポイントは3つあります。
まずはこれを覚えておきましょう。
1.感想を書かない
2.自分の考えばかりを書く
3.本を全て読む必要はない
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
ひとつめの「感想を書かない」ということからです。
これは意外に思う人がいるかもしれません。
しかし、「感想」という言葉の意味を考えれば納得できるはずです。
大抵の辞書には、「心に感じたこと、思ったこと」というような説明がなされているのではないでしょうか。
だとすれば、感想とは、「おもしろかった」、「わくわくした」、「ドキドキした」などのような言葉しかないのです。
これでは文章を書くことはできません。
つまり、読書感想文は「感想」という言葉が入っていますが、感想を書いてはいけないのです。
自分の考えばかりを書く
では、何を書くのかというと、「自分の考え」です。
こればかりを書けば良いのです。
自分が普段からよく考えていることが、当然のことながら書きやすいです。
自分の考えですので、自由に書いて問題ありません。
過去の体験や、これからどうしようと思っているか、といったことを書くと、文章構成として良くなると思います。
本を全て読む必要はない
そして、最後に、「本は全部を読まなくてもいい」ということをお伝えしたいです。
書きたいのは、感想ではなく、「自分の考え」ですので、それにつながるところを見つけたら、それで読むのを止めましょう。
自分の考えを書くためのきっかけを本から探すだけというわけです。
本の紹介なんかも、特になくても大丈夫です。
あらすじを理解していなくても問題なしです。
まとめ
まず本をざっと読みながら、自分の考えが出てくるところを探しましょう。
このような箇所が見つかったら、本を読むのを止めて、すぐに書き始めましょう。
きっとあっという間に書き上がるはずです。