子どもの「行動力」をつけていくためには、母親の関わり方が非常に重要なものとなります。
例えば、先回りして何でもやってあげてしまうと、子どもが自分で考え、自分で選んで行動する機会が減ります。
その結果として、行動力は育ちにくくなってしまうでしょう。
このページでは、母親のおせっかい度で4つのタイプに分けました。
よかったら、チェックしてみてください。
おせっかい度100 心配性タイプ
お子さんが何かに挑戦しようとしていたり、困っていたりしたら、「苦労しないように」、「失敗しないように」と、つい先回りしてやってあげる傾向があります。
すると、お子さんは経験から学ぶ機会を奪われ、自分でできることが少ないまま成長してしまう恐れがあります。
お子さんが大変そうにしていても、我慢して見守ることが大切です。
自分一人でやり遂げた経験が、後の困難な状況を解決する力となります。
おせっかい度70 指示出しタイプ
お子さんが何かに取り組もうとしていると、あれこれと指示を出したくなることが多いです。
その指示のまま動いていると、お子さんは自信を無くし、自分で考えて行動できなくなる可能性があります。
お子さんの考えを尊重し、失敗も経験させましょう。
もし失敗しても、「次はどうしようか」などと声をかければ、失敗から学びながら行動するようになっていきます。
おせっかい度40 見守りタイプ
お子さんの様子に合わせて、必要な場面でサポートができています。
そのため、お子さんは自身とやる気を持って行動しているでしょう。
バランスの良い接し方です。
こうなるためには、心に余裕を持たせておくことがポイントです。
おせっかい度10 おまかせタイプ
細かいことにこだわらず、お子さんの行動にもあまり口出ししないため、お子さんは自由な空気の中で生活できていることでしょう。
しかし、お子さんは自分のことをあまり見てもらえていないと感じているかもしれません。
応援してあげたりすれば、安心して新しいことに挑戦したりしやすくなるかと思います。
まとめ
子どもへの手助けを適度な量に抑えることで、その子の行動力が変わってきます。
教育的視点を持ち、目的を意識することが大切かと思います。