エナジードリンクというものが、近年、手軽に入手できるようになりました。
名前からして、元気になりそうな感じです。
ところで、このエナジードリンクって、勉強に使えるのでしょうか?
以下に簡単にまとめてみました。
エナジードリンクでどう変わる?
エナジードリンクと聞くと、疲れが取れたりするような気もしますが、実はそんなことはないようです。
カフェインによる一時的な興奮状態になるだけみたいです。
それによって、運動能力が向上したりといったプラス面があるようです。
カフェインのよく知られた作用としては、眠気覚ましがあります。
これを期待して、テストの前日などに飲むという使い方がすぐに思い浮かびます。
しかし、全く眠くならないというわけではないので、徹夜で勉強したくて用意したのに、結局寝てしまった・・・、ということも起こり得ます。
エナジードリンクのマイナス面
エナジードリンクには、マイナス面もあります。
カフェインには毒性もあり、大量に摂ることは推奨されていません。
1日に1本と明確に量が定められているドリンク剤(リポビタンDなど)に含まれるのとほぼ同じかそれ以上の量のカフェインが、エナジードリンクには含まれています。
例えば、
モンスターエナジーは142mg/1本(355ml)、
レッドブルは80mg/1本(185ml)です。
カフェインは1回に500mg、1日1g以上取ると、胃部不快感、頭痛、動悸などを引き起こすことがあるそうです。
軽い作用としては、トイレが近くなり、勉強に集中できなくなることも考えられます。
カフェインは、特に子どもに対して危険性が高いとも言われています。
1日の大量摂取、また常用は避けた方が良いでしょう。
まとめ
一時的な効果を期待するのではなく、やはり自分の能力を高めることを目指すのが一番ではないでしょうか。
これなら害はありませんし、長期的に自分のものとなります。
また、日ごろから、勉強に対して工夫をすることも大事かと思います。