教育に関する仕事を継続してきて思ったのは、成績の良い子や賢い子には、やはり共通点があるということです。
その中でも特に重要であると感じたことについて書きました。
まだ小さなお子様がいる方にぜひ読んでいただきたく思います。
最重要は「しつけ」
頭が良いとは、端的に言えば「論理的」であるということです。
特に理由を考えることができるかどうかです。
学校での成績が芳しくない子は、この理由を意識できていないことが本当に多いのです。
おそらく、普段の生活で理由のある行動をとっていないのだろうと推測しています。
理由に触れる機会が多ければ多いほど、それに熟練していくはずだからです。
理由も併せて伝える
そうであれば、理由を普段の生活の中に散りばめれば、頭が良くなっていく、ということになるでしょう。
そこで、「しつけ」の登場です。
しつけをするときに、
理由を伝える
という、たった1つを意識してみることを提案します。
「○○だから、~しよう。」
というように話すと良いですね。
どのようにしつけるかが大切
一方で、頭の働きを悪くしてしまうのが、
・怒る
・殴る
というようなしつけ方です。
これは子どもに「恐怖」を与えることで、行動をコントロールしようというものですが、これでは思考が停止してしまいます。
頭を使わないのですから、これで頭が良くなることは決してありません。
まとめ
何度も何度も繰り返し理由を話してあげましょう。
すぐに効果があるものではありませんので、長期的な視点で見ていただければと思います。