勉強していても、集中力が途切れてしまい、ぼーっとしてしまうことはないでしょうか。
あなたご自身が勉強している方なら、ぼーっとする時間が多くなってしまうことで、勉強がはかどらず困っていることでしょう。
また、お子様をお持ちの方なら、 勉強が進まずぼーっとしている様子を見ると、心配にもなるでしょう。
この記事では、勉強中にぼーっとしてしまう原因とその対策をまとめました。
頭を使う状態に切り替わっていない
1つ目の原因として考えられるのは、頭を使う状態に切り替わっていないということです。
切り替わっていない状態で勉強をやろうとすると、まず始めることが難しくなり、はじめたとしてもすぐに集中ができなくなってしまうでしょう。
これの対策としておすすめなのが、勉強のはじめに簡単な作業をするということです。
例を挙げると、文章の音読、簡単な計算のようなものです。
このようなものから始めて、頭を使えるようにしてから、本格的な勉強に入ると良いでしょう。
難易度が自分の実力に合っていない
2つ目の原因は、勉強する内容の難易度が自分の実力に合っていないということです。
学校の授業では、すべての生徒が同じ内容を学習するため 、これは非常に発生しやすいものと言えます。
自分にとって難しく、理解できないものの場合、当然のこととして集中できなくなるわけです。
このような場合には、難度を落とすことが 必要です。
勉強は、簡単なものから順に積み上げていくものです。
前提となる知識や理解、技術がないのに、先に進むことは不可能です。
必要に応じて、前の単元や前の学年に戻ってやり直すことで、理解が進み、ぼーっとすることも減っていきます。
また、経験上、特に国語の力が弱い場合に、ぼーっとなることが多いように思います。
テレビ、Youtubeの見すぎ
3つ目の原因として、テレビやYoutubeなどの動画を見過ぎていることが考えられます。
このようなものからは、多くの刺激を受けますので、頭を働かせる必要があまりありません。
そのため、いざ頭を働かせる必要があるときに、すぐに働かないということが起こるようです。
特に、テレビやYoutubeを見た直後は、他の活動がしにくい状態にあると言えるでしょう。
これらの視聴を必要最低限に絞ることで、ぼーっとすることが減らせると思います。
まとめ
ぼーっとしている状態というのは、頭が働いていない状態ということです。
原因を見極めて、正しく対処すれば解決に向かうでしょう。