学校の宿題って意味あるの?多すぎて終わらないときの対処法

学校からは、ほぼ間違いなく宿題というものが出されると思うのですが、この宿題意味について考えたことはあるでしょうか。

勉強に対して真剣に向き合っている人ほど、このことに関心があるかと思います。

このページでは、学校から出される宿題意味についてまとめました。

また、学校宿題多すぎ終わらない場合に、どのように対処すれば良いかも書きました。



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学校から出される宿題意味

学校から出される宿題意味は、端的に言えば、「約束を守る」ということにあるでしょう。

学力の向上というよりも、モラル面の育成に対して意味があるということです。


では、その理由を説明していきます。

宿題というものは、問題を解くだけのことが多く、どうしても「提出」が目的になりがちです。

とりあえず、言われた通りに書いて出すことに意識が向いてしまうような仕組みです。

言い換えれば、記憶したり、理解を深めたり、身の回りのことに対して活用したりといったことにはつながりにくいものであると思います。

ただ、いくらかの反復練習になる可能性はあります。


また、児童生徒の全員に、同じものが課されるのが宿題です。

知識、経験、習熟度が、個々によって異なるにも関わらずです。

ある児童生徒にとって簡単な場合は、さらなる練習で、より簡単にすることを目指すということで、まだ意味はありますが、難しいという場合は、ほとんど意味を持たないと言っていいでしょう。

悩んだり、調べたり、教えてもらったりしながら、なんとか解こうとしても、実力的に無理なものも当然出てきます。

もしくは、そのようにしてやっと1問を解けたとしても、多くの時間を使ってしまうことになり、また、理解度が足りないために、表面的な解き方を覚えることにとどまり、時間が経ったらすっかり忘れてしまうということにもなりかねません。


以上のようなことから、宿題は学力の向上にはあまりつながらず、意味があるとすれば、道徳的な側面であると考えます。

学校宿題が終わらないときの対処法

次に、宿題が多すぎて終わらないときの対処法について述べます。


明日、明後日には提出しなければならない場合、すなわち目前に提出の期限が迫っている場合の対処法としては、以下のような2点になるかと思います。

 1.宿題をするための時間を作りだす
 2.今の自分に難しいものは答えを写す


まず、宿題を終わらせられるだけの時間を確保しなければなりません。

だらけている時間、どうでもいいことをしている時間、遊ぶ時間、睡眠時間などを削れば、それなりの時間が作りだせるはずです。

このように、自分にできる工夫をして、学校との約束(宿題を期限までに提出すること)を守ることを優先させます

たっぷり寝ておいて、「宿題、終わりませんでした」というような発言は、道徳観を疑われるものであると言わざるを得ません。


また、難しい問題に出くわしたときには、早めに諦めるのが良いでしょう。

考えれば解けるというのは、多くの場合、幻想です

難しいと感じるのは、そもそもの実力不足であることがほとんどです。

知識が足りない、想像力が足りない、理解力が足りない、思考力が足りない、といったようなことです。

このようなことが原因であるならば、いくら時間をかけても解けるようにならないという結論になるでしょう。

そのため、難しいと感じたら、スパッと諦め、答えを写してしまうのが良いです。

提出期限が迫っているのですから、まず提出できる状態をできるだけ早くに作り上げなければいけません。

どんどん先に進めていきましょう。

そして、提出した後に、じっくり勉強して、答えを写しただけで終わった問題を実力で解けるようにすることを忘れないようにしましょう。


ここまでは、提出期限が迫っている場合について述べてきましたが、ここからはそのような緊急事態に陥らないようにすることを考えてみましょう。

ここでも2つのポイントにまとめてみました。

 3.勉強してから宿題をする
 4.まとめてやろうとしない(先延ばしにしない)


宿題(問題)が難しいのは、先に述べたように、実力不足のせいです。

覚えるべきことを覚えてもいないのに、問題を解こうとしても、それは無理というものです。

勉強をしてから、宿題に取り組めば、短時間で終わらせることができる場合も多いです。


そして、提出期限までまだ何日もあるからと言って、ギリギリまで手を付けないと、明日までに大量の宿題をやらなければいけないというような、泣きたくなる状況になりやすくなるでしょう。

これに対して、何日にも分けて、宿題を徐々に片付けていくと、とても楽です。

特に中学や高校では、試験前にワークが提出物として宿題になることが多いと思いますが、これの場合は、宿題と言われる前から手を付けることがお勧めです。

授業の復習として、毎日、習ったところを終わらせていけば、テスト前にはすでにほぼ提出できるような状態になっています。

さらに、テストの直前に、全体をやり直す時間もとれ、その結果、テストの点も高くなります。

1回解くだけより、複数回解く方が良いに決まっています。

まとめ

学力を上げるには、勉強をする必要があります。

その勉強に時間を使うためにも、宿題は短時間で終わらせたいものです。

宿題を手早く片付けるための工夫をしていくことが、実はものすごく大切なことであると、私は考えます。

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